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NGC全天星空図鑑 メシエ天体・恒星データベース

SOICHIRO NISHI

未評価 無料 無料

App Store 評価: ★ 4.7 (3件)

対応
iOS

どんなアプリ?

NGC全天星空図鑑は、星雲、星団、銀河、二重星、恒星を、日本語音声で調べながら観測できる本格的な星空図鑑です。 遠征先で望遠鏡を準備している時、双眼鏡で今夜の対象を探している時、撮影中の待ち時間に次の天体を選びたい時。画面を見続けなくても、耳でスペックや解説を確認しながら、観測対象をすばやく探せます。 このアプリの中心は、NGC本体7,840天体、補助カタログ70天体、合計7,910天体と、HIP恒星15,537件を収録した日本語天体データベースです。全メシエ天体、全NGC天体、Mel、ICの主要天体、7等級以上の全恒星を収録し、球状星団、散開星団、銀河、惑星状星雲、反射星雲、暗黒星雲、連星・二重星などを幅広く調べられます。

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寒い夜の観測地。アイピースの中に、にじんだ光がひとつ浮かんでいます。 番号は知っている。図鑑で見たこともある。けれど、この光がどれだけ遠くから来たのか、どんな素敵なエピソードがあるのか、いま思い出せない。いちいち手袋を外して、せっかく暗さに慣れた目でモバイル画面の長文を凝視したくない。 NGC全天星空図鑑は、最も少ない手数で、可能な限り貴方の「眼」を使わずに、手軽に天体情報を聴くために作りました。画面のどこでもダブルタップして「えむさんじゅういち」。確定ボタンを押さなくても候補が並び、触れた瞬間に読み上げが始まります。いま接眼レンズの中にあるその光が、約253万年前にアンドロメダ銀河を発ったものだと、暗いまま耳から分かります。望遠鏡から手や目を離す回数を、できるだけ減らすための設計です。番号でしかなかった天体が、耳から聞こえる物語に変わります。 ■ 何が入っているか NGC、IC、Melなどの深宇宙天体を7,905件収録しました。全NGC天体と、メシエ天体110個すべてを含みます。恒星は7.0等までの全天15,537件。球状星団、散開星団、銀河、惑星状星雲、反射星雲、暗黒星雲、連星・二重星まで、望遠鏡で追いかける対象は揃っています。 星雲だと思われていたのに、実際は恒星や星の集まりだった番号。重複と分かった番号。その位置に何も見つからなかった番号。そうした499件も消さずに収めてあります。「歴史的NGC」の表示に切り替えれば、なぜ消えたのかという理由とともに確かめられます。カタログの間違いごと持ち歩ける図鑑です。 そのすべてに日本語の解説文があります。解説本文のある天体は6種類の声から選んで聴くことができ、それ以外の天体もiOS標準音声が読み上げます。これだけの規模のカタログを日本語音声で聴ける図鑑を、作者は他に見つけられませんでした。 ■ 言葉から天体へたどり着く 天体名やカタログ番号だけでなく、解説文の全文が検索対象です。たとえば「ふくろう」と検索すると、M97ふくろう星雲、NGC457ふくろう星団などがヒットします。正式名称を覚えていなくても、通称や、記憶に残った一言から目的の天体へたどり着けます。ウェブ検索では難しい探し方です。 ■ 今夜、自分の空で見える天体だけを並べる これは眺めるだけの図鑑ではありません。今夜、自分の観測地、自分の空、自分の機材で見たい対象を探すための、観測リスト作成ツールです。テキスト検索、星座、天体タイプ、カタログ、等級、サイズ/離角、サイズ分類、倍率目安、見やすさ、口径、空の暗さを組み合わせ、画面を移動せずにその夜だけのリストを作れます。 今夜見える離角の大きい二重星を等級順に並べる。郊外の空で双眼鏡でも楽しめる星団を、見頃の時間順に探す。暗い空で小口径望遠鏡向きの星雲だけを大きさ順に抽出する。こうした観測前の絞り込みが、ひとつの画面で完結します。 星座フィルタは88星座の個別選択に加え、今夜見える星座、北天、南天で絞り込めます。タイプは銀河、星団、星雲、恒星、連星・二重星の大分類に加え、散開星団、球状星団、惑星状星雲、反射星雲、輝線星雲、暗黒星雲、超新星残骸などの細分類も選べます。 等級フィルタは明るい側と暗い側を範囲指定できます。サイズは視直径として指定でき、連星・二重星では離角として扱われます。連星・二重星についてはWDS由来の離角などのデータを5,176件ぶん持っているので、「今夜の空で分離できる範囲」を選ぶ作業がそのまま行えます。倍率目安では、8〜10倍、20倍、50倍、100倍、150倍以上といった観測スタイルから対象を探せます。 見やすさフィルタでは、裸眼、双眼鏡50mm、小口径80mmから大口径400mm〜までの口径と、明るい市街地、市街地、郊外、暗い郊外、遠征地の空を組み合わせ、実際の観測条件に近い候補を抽出します。リストは星座順、等級順、サイズ順、見やすさ順、名前順に並び替えでき、明るい順/暗い順、大きい順/小さい順、良好順/難しい順も切り替えられます。 ■ 声を選ぶ 解説本文のある天体は、青山龍星、春日部つむぎ、ずんだもん、ななみ、けいた、iOS標準音声から読み上げ音声を選べます。音声は初回再生時に端末へ保存されます。事前に一括ダウンロードしておけば、通信の届かない観測地でも再生できます(初回のダウンロードには通信が必要です)。英語表示にも対応していますが、まだベータ版です。 ■ 暗いまま操作する 検索は画面下のマイク、または画面のどこでもダブルタップで始められます。「オリオン座」「アンドロメダ座」と話せば、その星座の対象リストへ絞り込みます。「えむさんじゅういち」「NGC224」「HIP32349」といったカタログ番号や恒星名、解説文中の言葉でも検索できます。対象をタップすると確定ボタンなしで読み上げが始まり、見た天体や検索語は履歴に残るので、その夜の観望記録にもなります。 背景は黒、文字は赤のナイトモードを標準にしています。白いフラッシュは出しません。ボタンはできるだけ大きく、操作はできるだけ少なく。手袋をつけたまま、暗順応を保ったまま使えることを目指しました。氷点下10度の観測地で何時間も使い込みながら、繰り返し削り直してきた部分です。 ■ βテスト中の機能 空モードでは、端末の傾き、方位、GPSの観測地から、背面が向いている空の近傍星座を表示します(その星座内の天体をリストします)。Nexus DSCやLX200互換の望遠鏡連携では、WiFi経由で望遠鏡が指している方向の近傍天体を表示できます。これらはβテスト機能です。 ■ 画像・出典・プライバシー 天体画像はPan-STARRS、DSS2、Wikipedia、NASA、JWSTなどから収集した画像を内蔵し、詳細画面から拡大表示できます。スペック欄はOpenNGC、HYG、VizieR、WDSなど、解説本文はWikipediaを主な出典としているため、距離や直径などの値が資料によって異なる場合があります。 位置情報は端末上での空モード計算と観測地設定にのみ使用し、外部へ送信することはありません。通信が発生するのは、音声の初回ダウンロード時などに限られます。 ■ 料金について ダウンロードは無料です。天体の詳細は10件まで無料で読めます。それ以降は一度のアプリ内購入で、全天体の解説、画像、解説音声、観測支援機能が解除されます。月額や年額のサブスクリプションではありません。 作者は日本のアマチュア天文家として、観測会や天文記事の発信を行っています。NGC全天星空図鑑は、観測の現場でちゃんと使える日本語の天体図鑑を目指して作りました。 次の遠征の夜、アイピースをのぞいたあとに、そっと耳で確かめてみてください。番号でしかなかった光が、そこから来た物語を持ちはじめます。

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情報

バージョン
1.1.7
最終更新
2026/08/04
リリース
2026/05/22
サイズ
227.6 MB
必要環境
iOS 16.0 以降
対応端末
iPhone、iPad
対象年齢
4+
対応言語
日本語、英語
最新バージョンの更新内容

細かな修正を行いました。

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